順天堂大学第45回都民公開講座 「アトピー性皮膚炎:最新の治験と治療法」
私がアレルギー持ちなので子どもには遺伝してほしくなく色々リサーチしている。
今日順天堂の公開講座を拝聴してきた。
時間的に最後の方しか聞けなかったが…
以下備忘録。
子供の離乳食について。
始めるタイミングは消化器官が未熟なため早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ。(こちらはなぜかは忘れた)
適切なタイミングで始めるのが好ましい。
ズバリ数字では示さなかったがプロジェクターに投影されたグラフを見ると5カ月を示していた。
小麦、卵、乳製品がアレルギーを起こす食品の3分の2を占める。
これらアレルギー食品を離乳食で与える際は
少しずつから始める。
卵なら必ず加熱する 12から20分くらい加熱の固茹で。生と火を通した状態では生の方がタンパク質が多く含有されているため。
少しずつ様子を見ながら継続する。
乳製品はヨーグルトから。
小麦はうどんからパンへ。
いずれも段階的に増やすことで耐性獲得する。=緩徐傾向免疫療法
食べられる量を続けること。
症状ないことを確認しながら一年かけて増やしていき、体に慣れさせる
t2因子?増やす
アトピーない子の方が耐性獲得を得やすい。
アトピーある子の場合アトピーの状態の管理が必須。安全に摂取できる量をみつける
アトピーの皮膚について。
ステロイド外用薬の強さは変えない、症状がよくなってきたら回数を減らす。朝夕二回であれば一回に、というように。
良い状態=寛解が続けばステロイド外用薬は中止し保湿剤のみ継続する。
わたしが今期待をよせている
アレルギーと腸内細菌との相関性については、
明確な証拠はないけど否定はしないとのこと。
また
ヘパリン類似(おそらくヒルロドイド)はかぶれやすいと。
元々は湿布薬などに使われていた。